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連結決算の相談が多くなっている
当社は、さまざまな難度の高い会計業務をシステムの観点で改善しておこうということで立ち上げた会社です。
最近、相談が多いのが連結決算の相談が非常に多くなっています。
上場企業においても連結決算がうまく行かずにギリギリで有価証券報告書・四半期報告書・決算短信を作成しているという企業が大変に多く。悩まれたいる企業は大変多いです。
会計のプロである公認会計士が教えてくれるでしょ。
公認会計士を雇えばどうにかなるでしょ。
と思われている方も多いとは思いますが、これが現実問題において、公認会計士が対応できずにいっぱいいっぱいになっているケースが当社が見たケースでも大変多いです。
連結監査と連結決算は違うようだ
当社においてもパートナーとして多数の公認会計士がいますが、「連結決算を独りでまとめられる?」と聞いてみると決算をまとめるのと監査をするのとはまったくジャンルが違うようです。教科書で習ったことや条文を見て何をしなければならないことは分かっているが、これを効率的に子会社からデータを収集して、連結財務諸表や注記資料を作成するのとは別物であるということです。
公認会計士がミスマッチが起こっていたとしても、連結会計を理解している人は、日本においては本当にわずかなのではないでしょうか。簿記1級ぐらいまで行きますと連結会計の勉強をしますが、実際に実務で使うようなことは非常に希でああります。連結決算を把握している人は、日本においては数知れないでしょう。例え、監査人を主たる業務とする公認会計士がミスマッチといえども公認会計士に頼らざる得ないの現状です。
やれる人が少ないから不便なまま
なかなか連結決算というのは、上場企業で複数の子会社を所有している企業でしかやるチャンスがないので一部の人の者になってしまっていますが、出来るようになると請求書発行業務や支払業務や消込業務よりも楽かもしれません。既得権益化してしまっているところもあって複雑なままにしてるような気もします。属人化した形で連結決算を取りまとめている企業は非常に多いです。
よろしくない連結決算のとりまとめの仕方としては、子会社からなんとなく
合計残高試算表をもらい
ヒアリングしながらグループ会社間取引の資料を収集し
子会社からメール等で注記資料をもらう
こんなやり方を四半世紀中、ずっと続けている企業があったりもします。
会社内でもやれる人が少ないので独善状態になりこんな状況でもとりあえず完成すれば良いでしょうとなっているのでしょうね。このような状態ですと、担当者が辞めてしまった瞬間にガタガタと崩れて、決算不備の状態で報告、決算の遅延が起きてしまいます。最近では、働き方改革もあり、遅くまで働くことが許されないので問題のある決算も増えてきています。
エクセルで連結パッケージを作ろう
やれる人が少ない分、作業に追われて改善されていないことも多いでしょう。上場企業でさえもこういう会社は、当社で見たところでも大変多いです。場合によっては、大手コンサルティングファームに高い報酬を払ってでも決算をまとめている企業も見受けられます。また高い連結システムをいれてもそのシステムのメンテナンスで高い費用が取られているケースもあります。
まずは、外部に丸投げや高いシステムを導入する前に自分たちで連結パッケージを経理ならば誰も使うエクセルで作ってみるのも良いのではないでしょうか。それだけでも、かなり整理された状態になり連結決算がスムーズになると思います。
今後、少しずつですが、エクセルで連結パッケージの作り方を投稿して行きたいと思います。
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