【合格体験記】宅地建物取引士|不合格から独学でリベンジ合格した勉強方法
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どんな資格か?

宅地建物取引士とは、不動産取引の専門家を示す資格です。「宅建」や「宅建士」と呼ばれ毎年20万人以上の受験者数を誇る最大規模の国家資格です。宅建取引業者は法律で、事務所ごとに5人に1人以上の割合で専任の宅地建物取引士を置かなければならないと決められています。また宅建士にしかできない重要事項の説明などの仕事があり、宅建士の資格を持っていると不動産業への就職の際に有利になります。

経歴

宅地建物取引士|2017年度合格

学歴 私立4年制大学 社会学部卒

勤務先 住宅会社 事務職

得意な科目 宅建業法

不得意な科目 民法(権利関係)

知識_モチベーション

大学を卒業し住宅会社の事務職として就職しました。営業職ではないので業務上宅建士の資格が必要というわけではありませんでしたが、勤務先の住宅会社では宅建士の資格を持っていると毎月1万円の資格手当がもらえます。「給料を上げたい!資格手当が欲しい!」という理由だけで受験することに決めました。資格学校へ行くお金はないので、独学で勉強したのですが初受験は合格点に1点足りなくて不合格。せっかく勉強したのにここで諦めてはもったいないと思いリベンジ受験を決意。そして無事に合格することができました。

知識_ストラテジー

初受験の時はTAC出版の「スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト」で勉強しました。住宅会社勤務ですが宅建に関する知識が全くない初心者の私にもわかりやすかったです。過去問演習もやりました。初受験に失敗し、リベンジ受験の時は住宅新報社の「パーフェクト宅建 一問一答」で勉強しました。毎年法改正するのでリベンジ受験の時は「スッキリわかる宅建士」は使わずに、「宅建士に幸せに合格する方法」のサイト様にお世話になりました。法改正情報もサイトに掲載してくださるので、そういった部分ではペーパーのテキストよりも便利だと思います。

手続_スケジューリング

1.試験について

試験日は毎年1回、10月の第3日曜日の13時~15時に実施されます。受験申し込みは毎年7月1日~7月31日(インターネットでの申し込みは7月15日まで)です。合格発表は原則12月の第1水曜日又は11月の最終水曜日に、都道府県ごとに発表されます。

 

2.5問免除(宅建登録講習)について

宅地建物取引業に従事する方のみ5点免除(宅建登録講習)の制度があります。宅建講習を受講し修了試験に合格すると宅建士試験の問題の一部(5問)が免除されます。受講料はかかりますが、修了試験に合格した日から3年以内に実施される宅建士試験で有効です。申し込みは各登録講習機関によって異なりますが、早いところでは12月頃から始まり春頃には既に申し込みが終わっているところもあります。5問免除を考えている方は忘れずに登録講習機関をチェックしてください。

 

3.勉強スケジュールについて

リベンジ受験の時は4月から勉強を再開しました。初受験から5か月ほど経ち、忘れている部分もあると思いましたので、電車に乗っている時間だけ「宅建士に幸せに合格する方法」の宅建解説を読むところから始めました。私は電車通勤だったので毎日往復で30分くらいだったと思います。

5月からは住宅新報社の「パーフェクト宅建 一問一答」で勉強を始めました。一問に3個のチェック欄がついているので、問題が解けたら○、間違えたら×を付けて最低3回はやろうと最初に決めました。勉強は、平日は会社から帰宅後に毎日していました。勉強時間は少ない時で30分、多い時で2時間くらいでした。休日は午前中の方が集中力があるので、いつもより早起きして勉強するように心掛けていました。とにかく少しでも時間があればいつでも勉強できるように、少し重かったですが常に鞄の中に一問一答の問題集を入れていました。問題集は4回繰り返しました。時間があれば5回やりたかったのですが、全問題を解く時間はなかったので、苦手な問題だけ5回やりました。

8月頃からは時間を計って本番と同じような状態で過去問を解く練習をしました。9月頃に法改正の情報と最新の統計資料が「宅建士に幸せに合格する方法」に掲載されたので、数は少なかったですがこれらの問題にも対応できるように内容を確認しました。

 

技能_テクニック

私は過去問よりも一問一答の問題集を優先して勉強しました。試験時間は2時間なので、当然ですが過去問を解くのに2時間かかります。私だけかもしれませんが、2時間も経つと最初の方の問題内容を忘れてしまうのです。答え合わせをしてから、もう一度問題文と選択肢を読み一問ずつ解説を読んでいくと、答え合わせの作業だけで2時間ほどかかってしまっていました。そのため、一問解いてすぐ解答・解説がわかる一問一答の方が私には向いていました。もちろん時間を計って過去問を解くことも必要です。全くしないというのはおすすめできませんので、必ず過去問も時間を計って解くようにしてください。

 

コミュニケーション

初受験の時は周囲に受験することを秘密にしていましたが、リベンジ受験の時は職場の同僚と空き時間に問題を出し合ったり教え合ったりしていました。相手に教えることで自分の知識が整理されてより身につきます。

 

受験生へ

宅建試験は独学でも合格できる資格です。資格を得ることでメリットがたくさんあります。私のように一度不合格になってしまったとしても、諦めずにリベンジ受験してほしいと思います。せっかく勉強して知識が身についたのにもったいないです。諦めなければ必ず合格できます。

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