【高速上場】Ⅰの部 第1企業の概況 2【沿革】
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Ⅰの部 第1企業の概況 2【沿革】

  作成責任部署
ベンチャー企業 人事総務法務
大企業 総務 or IR

沿革とは、物事の移り変わりや、今日までの歴史 なんて辞書にはでてきます。

簡単なのは、会社のHPにも記載されていたりしますが、会社設立とかサービスの開始とか終了、引越や資本の増資、商号変更、グループ会社であれば主要な関係会社の設立とか主要なサービスなども記載したりします。

ベンチャー企業だと 人事も総務も法務もまとめて管理部みたいなことでやっているところもおおいでしょうから。そこの部門に責任部門としてきっちりと管理させると良いでしょう。

会社のHPとかだとちょっと間違ってもいいかもしれませんが(ダメですけどね)、上場審査の書類となるとそうもいかないので会社の登記簿謄本をきっちりとみて正確に行う必要があります。

最近ですと 会社のプレスリリースを RTIMES で配信したりする企業も多いでしょうからサービスのリリース日も正確に入力しましょう。

ちゃんとしておかないと上場後に、ヤフー掲示板などに嘘つき会社とか書かれたりしますからねえ。株主は、すごく調べてますから怖いですよ。(笑

公開されている沿革を見てみよう

最近、上場したジモティの沿革をみてみましょう。  

 

こんな感じで記載されています。子会社も内容ですからまだまだシンプルですね。

今度は、通信会社のソフトバンクの変革を見てみましょう。

子会社も多く持つので沿革だけでも大事ですよね。

会社が大きくなるにつれて、書き方も変えていく必要がありますので、四半期毎に見直すのもよいでしょうね。

こういうのは、社長に指示されるでもなく、部門の責任として自立してやっていきましょう

他社の記載を真似てみる

大体、指示すると「やったことがないのでわかりません」って回答をされてしまうのですが、今の時代は、答えは上司よりもインターネットが持っていたりします

EDINETという 金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システムというのが、無料で見れたりするので 書類検索で 会社名などで検索して同業他社などの複数社を研究して真似てみるのも良いでしょうね。

こんなサイトがあるので、優秀な大企業のものを参考に出来るのでレベルアップできるでしょう。画像クリックするとサイトに飛びます。

 

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名前:龍神 龍太郎
ニックネーム:龍太郎 副塾長

財務、経理、税金を得意としています。

会社では、数字で評価されるからこそ数字を理解する必要があります。

AIが管理する時代だからこそ、数値の本当の意味を理解する必要があります。

PLだけでしか語れない管理職は、令和時代は、終わりです。

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